年明けに保育園で正月遊びとして
昔ながらのひも駒を先生が紹介したところ、
園児たちの(特に男の子)ブームとなり
毎日、室内外で駒を回す彼ら。
息子もその波に乗って、家でも練習する日々。
初めてやった時は、ひももろくに巻けず
巻けたとしても、今度は駒が回らない。
ママやってみて〜と お願いされるが、
さすがにコレはお手上げでした。
面目ない…
パパは〜?
試しにやってみたら、見事に回った駒。
まぐれだ!と疑う妻。
再度やっても回る駒。
パパを師匠と呼び、教えを乞う息子。
こちらに目を向け、得意げな師匠。
悔しいが、パパの株が爆上がりした。
ある日、保育園で開催された第1回駒大会。
自宅での練習の甲斐もあってか3位🥉
喜んでいたが、上位者に負けて悔しいと
練習を続ける。
そして第2回目の大会。
ひとつ上がって2位🥈
凄い!!と褒め称えたが、息子が目指すは更に上。
そして先日、第3回目が開催された。
前日は緊張と興奮で眠れないと言った息子。
負けてもさ、大丈夫。
大事なのは楽しむことだよ〜と拳を合わせて
朝のバイバイ。
お迎えの時。
どうだったのか気になっていたら、
靴箱で会った息子の友達に
息子くん、駒大会で1位だったよー!
本人からではなく、先に教えてもらっちゃった母。
教室に行くと、1位の証である金メダル🥇を
首から下げた息子がこちらに気づいて掛けてきた。
やったね〜! おめでとう!!
強敵の◯◯先生にも勝って、
僕、こども名人になったんだよ〜!
悔しさをバネに、毎日練習して掴んだ1位。
努力が自信になった。
彼にとって、素晴らしい経験になっただろう。