家族でショッピングモールへ出掛けた時のお話。
日曜日ということもあり、どこも賑わっている。
前方から若いカップルが歩いてきた。
あったなぁ〜あんな頃…
なんて微笑ましく思っていたら、
優しさを履き違えてないか…
夫がボソッと呟いた。
どうした急に?
聞けば、
女の子は手ぶら。
男の子は斜め掛けのバックを下げ、
片手に彼女のものらしきバックを持っていたという。
いいじゃないか。
彼氏にとって彼女はお姫様なんだから、
何でもやってあげたくなるもんだよ。
君にもそんな時があったでしょうよ。
彼女のバックを持ってあげる行為が
優しさだとは思えない。
自分で持たないなら、持ってくるなと。
やけに熱く持論を展開するオジさん。
確かに私は持ってもらった記憶はないし、
買い物した袋はあるが、
バック待つよ と言われた
覚えもないな。
別にいいじゃないの〜。
人それぞれです。
なんかちょっとオジさん面倒くさい。
これ、入れておいて。
そう言われ、アナタの財布を自分のバックに入れて
1日中持っていたんですけど。
あえて言いませんけどね。
妻の優しさです。