noojiy’s family diary

息子とママとパパ のんびり日常生活

子どもの好みと親の好み

そろそろ息子の靴が小さくなってきたので新しい

靴を買いに行くことに。

 

店内はクリスマスセール中で賑わっていた。

子ども靴のある売り場へ行くと、息子がお目当ての

靴を見つけて一目散に向かって行った。

 

これがいい!

 

自信満々に手に取り見せてきたのは、真っ青にゴールドのラインが入った、早く走れる靴。

 

う〜ん…

商品が悪いわけではないが同意出来ない母。

黒とかもっとシンプルなデザインのものを

履いてもらいたい。

 

こっちのは黒でカッコいいよー。

どう、履いてみない?

 

誘導するが、誘いに乗ってこない息子。

 

こっちの色は〇〇君が履いてるよー。

これもいいねえ!

 

早く走れる靴コーナーから動こうとしない上に、

気に入ったものを見つけ、靴の中を覗いては

自分のサイズだと分かると、近くの椅子に座り

試し履きをする。

 

凄い行動力。

それだけ欲しいんだなと感心させられる。

 

自分も小さい頃に、これが欲しい!とキャラ物の

服を買って貰った記憶がある。

友達が着てたとか、人気のキャラだからとかに

影響されるお年頃だ。

それに付き合う親の気持ちが今分かった気がする。

 

仕方ない、ここは折れよう。

 

第一希望の青ゴールドはサイズが無く、ちょっと

ほっとした母。

デザイン違いで黒主体の緑のグラデーションが 

入ったものがあり勧めると、

 

いいねえー!!

 

試し履きして、満面の笑み。

スタイリッシュなデザインで母も一安心。

 

明日の保育園が楽しみだと、今日は早々に就寝

した息子。

 

子どもの好きなものを選ばせてあげたいが、

親としてはもっとこう…思うところがあります。

 

これからも直面するだろう、その時に子どもの

主張を残しつつ、上手くこちらに誘導出来れば

いいのだが… 難しい。