夫の実家に遊びに行った時のこと。
みんなで神経衰弱をやろうという息子の提案により、チームに分かれた。
じぃじ(義父)・ばぁば(義母)・息子
vs
パパ・ママ・おーばぁば(義祖母)
チーム戦と言っても、ひとりずつめくっていき、チーム内で教え合って良いルール。
いざ勝負!
序盤は様子見。
徐々に両チームともカードをゲットしていく。
だんだん枚数が少なくなって、
次の人に取られてしまう!となると、
自分の番が終わってからカードを混ぜるという
小狡い手を使うじぃじ。
しかし、じぃじの次は同じチームのばぁば。
仲間の足を引っ張り、カード枚数を増やせない。
一方、こちらチームは協力し合い
どんどんカードをゲットしていく。
教えちゃダメだよー!
劣勢に立たされた息子が抗議するが、
チームだからいいんだもん。
大人気ないが、ルール上オッケーなのだ。
焦せる息子。
自分の番の時にじぃじが ココだよ と
教えてくれたけれど、半信半疑。
めくってみたら 違う…
そんなこんなで終わってみれば、
パパママおーばぁばチームの圧勝。
もう1回やろう!
今度はチームを替えて。
すぐさま息子が提案する。
2回戦のチームは
じぃじ・ばぁば・おーばぁば
vs
パパ・ママ・息子
親子対決となった。
チーム決めは息子に権限があり、我がチームに!と
思う人から順番に名前を呼ばれていく。
2回戦は我が親子チームが勝利したのだが、
3回戦はパパが外され、ばぁばが加入。
そう、こいつと一緒じゃ勝てない と
息子が判断すると、有無を言わせずチームから
解雇されてしまう。
うかうかしていられない。
みんな見限られないようにと、実力主義である
息子に頑張ってアピールするのだ。