息子を寝かしつける時には、
今日の出来事を振り返って話をするのが日課だ。
『めんどうくさい』って、なんで くさい が
付くんだろうね〜。
ふとした息子の疑問。
まだ、彼の辞書には
くさい=(においが)臭い の
1択しかない。
改めて問われると、確かに日本語は1つの言葉が
いくつもの意味を持っていて、不思議だなぁと
思った。
『かき』は かき⤴️ と かき⤵️ で
柿と牡蠣。同じ言葉なのに別のものを現す。
ちなみに、かきは彼の辞書に既に収録されている。
くさい は、
臭いという意味と、
上につく言葉を強める時や、あやしいと思う時に
〜くさいって使うんだよ と
説明してみた。
『めんどう』って、こうすることだよねぇ?
そう言って、ぬいぐるみの頭を撫でた息子。
めんどう=世話 だ。
しかし、面倒くさいのめんどうはまた別。
手間がかかる、やっかいなとか。
次から次へと出てくる疑問。
息子の疑問には、ちゃんと答えて解決してあげたい。分かるように、上手く説明出来てるかな。
結局、面倒くさいは
凄く大変でやる気が出ない ということで、
彼の辞書に新たに収録されました。
毎日のトークタイムで、こうした質問があり、
あの答えで大丈夫だったかなーと息子が寝た後に
ネットで確認したり、夫に聞いたり。
ちょっと違うなぁーと思ったら、翌朝に訂正することも。
まだ5歳だもんな。
私たち大人の当たり前が、彼にとっては
発見であり疑問なんだ。
そんな時にはうやむやにせず、答えを導き出せるよう、とことん付き合っていきたい。
凝り固まっている私の頭とは違う発想をしていたり、改めて考えさせられることがいっぱい見つかる
この時間。
明日はどんな話が出てくるか楽しみだ。