noojiy’s family diary

息子とママとパパ のんびり日常生活

バリカンを手に入れた母

息子のヘアーカットは安くて短時間で終わる

某美容院に行っていた。

このお店は予約制度が無く、いつも混み混みで

2時間待ちになることもある。

 

息子のヘアスタイルは基本ツーブロック

もみあげ、耳周りにバリカンを入れ、前髪等は

軽く短くする感じ。

 

息子が3歳くらいまでは、母美容師がカットして

いた。

去年くらいから、そろそろじっと座ってられる

かな〜ということで今の美容院に通っている。

 

プロにやってもらうと、やっぱり違うなーと

思う。

息子も大人しく座って、頭を下げたり

横を向いたり、美容師さんの指示に従っている。

 

終わったあとには ありがとう をちゃんと

言えて、成長を感じる。

 

いいんだか、人気店のため待ち時間が長い。

バリカンさえあればな…買おうかな。

 

そんなことを考えていたある日、

夫が帰宅。手には新品箱入りのバリカンが。

 

おおー!

私の求めていたもの。

 

会社の人が何かの景品で貰ったらしいが、

要らないということで引き取ってきたそう。

 

でかした、夫よ。

 

母美容師の復活だ。

さっそく息子の髪をやろう。

初めてバリカンを入れる時には少しドキドキ

したけど、慣れればスイスイいっちゃう。

ノッてきた美容師。

このまま丸坊主にしたいくらいだが、息子に

坊主は嫌だと言われたので我慢しておく。

 

うん、いいんじゃない?

なかなかの出来に息子も満足の様子。

 

それを見ていた夫も、やって欲しいと。

途端に忙しくなる母美容師。

しかし無敵のバリカンを手にした今、

刈りたい衝動が収まらない。

 

ふう〜こっちも上手くいったな。

 

これで待ち時間もないし、切りたいときに

出来る。

お金も時間も浮く浮くーと思いながら、

週末に自分の美容院の予約を入れる母であった。